５歳から歌手修行
水樹奈々(みずきなな)さん（1980/1/21～、所属：シグマセブン）は、愛媛県新居浜市出身で身長は152㎝、特技は書道だそうです。水樹奈々さんは、歯科技工士のお父様が経営するカラオケ教室で、5歳の時からご両親に演歌歌手になる夢を託され、猛レッスンを受けて育ちます。特技の書道も、「演歌歌手になった際にサインをするため」身に着けたそうですから徹底していますね。
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ご実家が、「カラオケ“ボックス”経営」でもなく、声楽（クラシック）一家という訳ではなく、「カラオケ教室」というところがポイントですね。広範な庶民性と、技術力を備えている水樹奈々さんに相応しい氏育ちですね。
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5歳の頃より、「演歌歌手」を目指し猛レッスンを受けていたところ、芸能事務所にスカウトをされ、中学を卒業すると単身東京に上京、堀越学園に進学します。加えて、堀越学園時代より、代々木アニメーション学院声優タレント科とWスクールのち、立派に卒業をされています。まだ若い身空から、目的意識のはっきりした娘さんだったことがわかります。ちなみに血液型はO型だそうです。
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更に、堀越学園を卒業する際は、品行方正で学業優秀な学生僅か10人に送られる「堀越賞」なるものを受賞しています（ところでそんな賞あったんですね！知りませんでした）。堀越賞は全コースの生徒対象なのですが、総合TRAIT（芸能）コースでの受賞は草彅剛さん以来の快挙だそうです。
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水樹奈々さんの家庭はお父様がかなり厳しく、門限に5分遅れただけでも物置に閉じ込められたり、幼少期にお友達と遊ぶことも制限されていたそうです。そのような成長の背景が、「堀越賞」受賞に至ったとは想像に難くありません。
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— 水樹奈々オフィシャル (@NM_NANAPARTY) November 13, 2020
苦労の前半生
一方、お父様の歯科技工士とカラオケ教室経営の二足の草鞋でも決して生家は裕福ではなかったそうで、堀越学園・代々木アニメーション学院は奨学金で卒業し、学生時代の仕送りは僅か３万円だったそうです。学生時代は郊外の小金井市に住み、当時時給￥850のエステの受付や、師匠であるボイストレーナーの“内弟子”などをして糊口をしのいでいたとされています。
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そんな中、水樹奈々さんが堀越高校２年の時、所属事務所が破産してしまい、芸能事務所在籍が条件の堀越TRAITの退学の危機を迎えますが、師匠のボイストレーナーの独立に乗っかる形で危機を乗り切ります。この“師匠”からは5年以上もセクハラまがいの仕打ちを受けていたらしく、水樹奈々さんは歌手デビューを果たした約半年後に、このボイストレーナーとは袂を分かっています。それにしても水樹奈々さん、大変なご苦労をされているのですね！
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代々木アニメーション学院声優タレント科での知見を活かし、1997年20歳の時、声優として芸能界デビューを果たします。歌手としてデビューするのは2000年です。2009年には声優初の東京ドームコンサートを行ったり、これまた声優初となる「第60回NHK紅白歌合戦」に出場するなど歴史を更新していきます。現代のアニソンブーム、声優のアイドル化の、草分け的な存在といえますね。
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年収の検証
現在でも、水樹奈々さんの年収は1,600万円～5億程度と言われています、やたら幅が広いですが（笑）というのも、声優の仕事はギャラが安く、アニメ1本で得られる収入は1か月で45,000円～180,000円程度だそうです。他にナレーターやラジオ、都度のイベント出演、ライブ会場などでのグッズ販売、カラオケなどの印税、等が収入源となります。カラオケ印税は、一曲につき、作曲家に２％（約５円）、作詞家に２％（約５円）、支払われるそうですが、作詞作曲をしていない水樹奈々さんはアーティスト印税“のみ”で、この印税は大物で3%～6%程度、新人で0.5%～1％と言われております。印税には他にも、「プロデュース印税」や「原盤印税（スポンサーの配当みたいなもの？）」があります。これからは水樹奈々さんも、ご自分で歌う歌の作詞などしていってもいいかもしれませんね？既にファン層が盤石ですから、安定して評価は得られそうです。
水樹奈々さんが結婚
堂本剛くんは「近藤さん」と呼べなくなってしまうのか← pic.twitter.com/HdYxz9MFf0
— えくれあ (@eclair_noodles) July 7, 2020
年齢詐称説/検証
「年齢詐称」が囁かれる水樹奈々さんですが、堀越学園では堂本剛(どうもとつよし)さん、山口紗弥加(やまぐちさやか)さん、佐藤仁美(さとうひとみ)さんなどと同期であり、どうやら年齢詐称はないようです。元々演歌歌手を目指していたこともあり、演歌歌手は年齢不詳なものですから、そのようなうわさになったのかもしれませんね。
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2020年7月7日に、水樹奈々さんは、６日に音楽関係者と結婚したことを発表されました。7月7日の「７」という数字は、本名でもあるお名前「奈々（なな）」さんにちなんだ、水樹奈々さんラッキーナンバーなのだそうです。2020年11月6日には、めでたく第一子ご懐妊を発表されています。アニソン女王のネクストステージに、これからも目が離せません！
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